北越-長岡 9回裏、北越の2番手投手・五十嵐亮太(左)がピンチをしのぎ、勝利を決める=9月16日、新発田市五十公野公園野球場
北越-長岡 9回裏、北越の2番手投手・五十嵐亮太(左)がピンチをしのぎ、勝利を決める=9月16日、新発田市五十公野公園野球場
六日町-新発田中央 新発田中央の先発・小林香佑=9月16日、新発田市五十公野公園野球場
六日町-新発田中央 新発田中央の先発・小林香佑=9月16日、新発田市五十公野公園野球場
六日町-新発田中央 10回完投した新発田中央の先発・小林香佑=9月16日、新発田市五十公野公園野球場
六日町-新発田中央 10回完投した新発田中央の先発・小林香佑=9月16日、新発田市五十公野公園野球場

 [北越4-3長岡]九回裏のピンチを救ったのは、北越の1年生投手五十嵐亮太だった。「自分が絶対に抑える」とリードを守り切った。

 3点リードの九回、好投していた主戦青木隆太が2死から3四死球と乱れて1失点。満塁の場面で先輩からマウンドを引き継いだ。押し出し四球で1点を奪われたが、「強気100%で行く」と最後の打者を三直に打ち取り白い歯を見せた。

 チームを救った五十嵐は「まだまだ未熟」と謙遜する。「先輩が安心できるように成長し続けたい」と向上心を燃やした。

◆新発田中央のエース小林香佑、指に血豆できるも十回投げ抜く

 [六日町10-8新発田中央]新発田中央の主戦小林香佑が十回を投げ抜いたが、勝利には届かなかった。12の三振を奪い、「最後は気持ち」で154球を...

残り309文字(全文:609文字)