
新潟県内は9月19日、前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、上中越地方を中心に激しい雨が降った。上越市(大潟)では、1時間降水量が観測史上最大の54・5ミリとなった。20日も大気が不安定な状態が続くため、雷を伴い断続的に激しい雨が降り、警報級の大雨となる所がある見込み。JR東日本は白新線や信越線などの一部区間で始発から昼過ぎまで運転を見合わせる。
気象台によると、19日の各地の1時間降水量は糸魚川市で50・5ミリ、魚沼市(大湯)で39・0ミリなど。糸魚川市によると、市内の住宅や車庫計3棟で床下浸水の被害が出た。
また...
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