フェンシング成年男子エペ5、6位決定戦 相手を攻める新潟県の古俣聖(右)=佐賀市(写真映像部・佐藤将志)
フェンシング成年男子エペ5、6位決定戦 相手を攻める新潟県の古俣聖(右)=佐賀市(写真映像部・佐藤将志)

 [佐賀国スポ・10月10日]パリ五輪銀メダリストの古俣聖(本間組)を擁するフェンシング成年男子エペの新潟県は6位入賞。古俣は「4強以上を狙っていたので悔しいけれど、入賞できてほっとしている」と語った。

 3人で戦う団体戦。準々決勝は優勝した神奈川と対戦したが、1、2番手の稲垣恵人(県スポーツ協会)、平野良樹(本間組)が敗れ、3番手の古俣に対戦は回ってこなかった。その後チームは5〜8位の順位を決めるため2戦したが、古俣はいずれも2番手で出場して白星を挙げ、意地を見せた。

 古俣は五輪終了後、...

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