
能登半島豪雨に関する緊急決議を採択した北信越市長会総会=10月10日、上越市
新潟県など北信越5県69市の市長でつくる北信越市長会の総会が10月10日、新潟県上越市で2日間の日程で始まった。石川県の能登半島で9月に発生した豪雨災害に関する緊急決議を採択し、被災地に対する国のさらなる支援を求めることで一致した。
新潟県での開催は2022年の新発田市以来。各市の市長、副市長ら約200人が出席した。
緊急決議は能登半島の豪雨被害を激甚災害(本激)に早急に指定し、被災地の速やかな復旧と生活の安定を図ることなど9点を求めている。
三つの分科会では、都市基盤施策の充実強化や農業施策・地域経済の振興など25議案を審議。10月11日の総会で議案を採択する。
総会のあいさつでは、会長で...
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