
全国46都道府県の県議会でつくる「地すべりがけ崩れ対策都道府県議会協議会」会長の皆川雄二・新潟県議会議長は11月8日、自民党本部を訪れ、森山裕幹事長に土砂災害対策予算の安定的な確保などを求める提言書を提出した。
提言書では、1月の能登半島地震やその後の大雨で災害が発生し、人命が奪われたと指摘。一層の対策が急がれるとし、資材価格高騰や賃金上昇も踏まえ例年以上の予算措置を求めた。
面会には元国土交通事務次官で県連会長の佐藤信秋参院議員らも同席。終了後、皆川氏は「森山幹事長は佐藤氏と連携して頑張ると話していた」と説明。「速やかに取り組んでほしいと伝えた」と述べた。
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