
バスケットボールのBリーグは11月19日、2023〜24年シーズンの1部(B1)2部(B2)各クラブの決算を発表し、B1のA東京、琉球、富樫勇樹(新潟県新発田市出身)が所属する千葉JがBリーグのクラブとして初めて売上高30億円超となった。トップはA東京の約32億2千万円。B1の宇都宮、川崎、群馬、SR渋谷、横浜BC、名古屋D、三河は20億円を超えた。昨季B2だった新潟の売上高は、7億4211万円だった。
B1、B2全クラブの売上高合計は約552億円に達し、22〜23年から137億円増。日本代表の活躍や本格アリーナの開業効果などで競技人気が高まり、ビジネス面での急成長が続いている。
赤字クラブ...
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