
交流人口拡大のため連携を確認した5県議会議長会=11月21日、新潟市中央区
新潟と福島、茨城、栃木、群馬の県議会の正副議長が各県に関連する課題について意見交換する「五県議会議長会」が11月21日、新潟市中央区で開かれた。観光需要を高め交流人口を拡大するため、各県で連携を強化していくことを確認した。
五県議会議長会は、高速道路でつながる5県が連携して活性化を図ろうと2005年度から毎年度持ち回りで開催しており、新潟県での開催は4回目。
今回は交流人口の拡大をテーマに、各県が現状を説明した。出席者からは、新型コロナウイルス禍が落ち着き、観光入り込み客数は回復しているが、インバウンド(訪日客)の受け入れ環境が不十分との課題が挙げられた。
観光振興に向けては、栃木県は武道や...
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