新潟地検は11月28日、同居する母に暴行を加え死なせたとして、傷害致死罪で上越市の無職の男(48)を起訴した。地検は認否を明らかにしていない。

 起訴状などによると、被告の男は11月6日、自宅で母=当時(79)=の脇腹を繰り返し踏みつけるなどの暴行を加え、多発肋骨(ろっこつ)骨折などによる外傷性ショックで死亡させたとされる。

 被告は7日、傷害の疑いで逮捕され、上越署が傷害致死容疑への切り替えも視野に捜査していた。

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