
12月7日午後2時半過ぎ、新潟県阿賀町綱木で土砂崩れが発生し、県道新発田津川線を約40メートルにわたりふさいだ。発生直後に現場付近を走っていた乗用車1台に土砂が接触したが、けが人はいなかった。県は阿賀町綱木から新谷にかけての約2キロ区間を通行止めとした。復旧の見通しは立っていない。
県津川地区振興事務所によると、現場は阿賀町と新発田市の境界近く。道路脇の高さ約25メートルの斜面が崩落し、幅7メートルの県道の一部が土砂にふさがれた。
県は12月7日に路上の倒木の撤去作業を開始。8日に現地調査を行い、復旧方法を検討する。
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