２０２５年の重点事項を確認した新潟県警の警察署長会議＝１月１０日、県警本部
新潟県警は１月１０日、２０２５年初めての警察署長会議を県警本部で開いた。滝澤依子本部長は、「闇バイト」による強盗事件の発生などで住民の体感治安が悪化しているとして「街頭での積極的な声かけなど、地域の安心感を高める活動の推進をお願いする」と呼びかけた。
県内２９署の署長や県警幹部、斎藤良人・県公安委員長ら計８７人が出席した。滝澤本部長は、闇バイトやＳＮＳ型投資詐欺被害が２４年から急増するなど、治安対策上の脅威になっていると強調。高額報酬をうたって若者らを凶悪な犯罪に誘い込む闇バイトへの関与を防ぐ水際対策に加え、パトロールなどの活動に力を入れるよう訓示した。
２５年夏の参院選に関しては「衆院選の...
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