最大２５センチの積雪を観測した１０日の新潟市東区。国道沿いの歩道に雪が積み上がっていた
総務省は１月２１日、記録的な大雪に見舞われた地域を支援するため、新潟や青森など１１道県の計１２４市町村に、２０２４年度３月分の特別交付税１６６億３８００万円を前倒しで配ると発表した。交付は２２日付で、新潟県は１４市町で計４１億８５００万円。大雪での繰り上げ交付は２２年以来となる。
災害救助法が適用された自治体や、今冬の積雪量が平年の１・２８倍以上になるなど一定の基準を超えた自治体が対象。
道県別の配分額は新潟県が最多で、青森の計３３億２５００万円が続いた。
県内の自治体別では上越市の７億２７００万円が最も多く、長岡市が６億３３００万円、十日町市が４億５１００万円などだった。
特別交付税は、災...
残り45文字（全文：345文字）
