
塩沢(現新潟県南魚沼市)生まれの江戸時代の文人、鈴木牧之を題材に新刊を出した、直木賞作家木内昇(のぼり)さんによる講演会が2月23日、南魚沼市図書館で開かれる。
南魚沼市が主催。木内さんは2024年12月、江戸時代にベストセラーになった牧之の「北越雪譜」が誕生するまでの道のりをまとめた時代小説「雪夢(せつむ)往来(おうらい)」を出版した。講演会では、北越雪譜の初稿から刊行まで長い時間を費やしたという江戸時代の出版界の事情などについて話す。
午後1時半〜3時。事前申し込みが必要。質問を事前に受け付けており、南魚沼市図書館のFAX、025(788)0340か、メールにて2月10日までに申し込む。...
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