新潟市水道局は2月5日、乗用車を運転中に前方で停車していた乗用車に追突してけがを負わせた上、その場から立ち去ったなどとして、技術部の50代課長級男性職員を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。

 市水道局総務課によると男性職員は2024年4月16日、帰宅するために西区の県道で乗用車を運転していた際、停車していた乗用車に追突。さらにその乗用車が衝撃で前方の路線バスに衝突し、乗用車の運転手とバスの乗客計2人が全治2週間のけがを負った。男性職員は救護措置などを怠り、その場から立ち去った。男性職員は今年1月、罰金70万円の刑事処分などを受けた。

 市水道局の小柴謙総務部長は「公務員の信頼を...

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