
新潟地検
新潟地検は2月10日、大量の覚醒剤を国内に持ち込んだとして、覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)などの罪で、ベトナム国籍の住居不定、飲食店従業員の女(38)を起訴した。認否は明らかにしていない。
起訴状によると被告は2024年4月、何者かと共謀し、営利目的で覚醒剤を溶かした液体約19キロをベトナムから海上貨物で輸入しようとしたなどとされる。
新潟県警と東京税関によると、液体は食料品用の缶に入れ、重機のアーム部分の空洞に隠されていた。横浜港に届いた新潟市宛ての重機を税関職員が検査し、覚醒剤を発見した。押収した覚醒剤は推定約6...
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