
三幸製菓荒川工場の外観=2月10日、村上市長政
従業員6人が死亡、1人が負傷した三幸製菓荒川工場(村上市)の火災から11日で4年となる。「安全対策と避難訓練をしていれば助かったはず」。火災で亡くなった女性=当時(73)、胎内市=の遺族は、当時の経営トップらの責任が裁判で明らかになることを願う。新潟地検が業務上過失致死傷容疑で捜査を続けているが、進展は見通せず、もどかしい思いが募る。
「五輪があるから、4年たったんだと思う」。女性の長男(52)は、ミラノ・コルティナ冬季五輪を伝えるテレビを見ながらつぶやいた。4年前、出勤前の女性と雪かきをしながら、村上市出身の平野歩夢選手が北京五輪で金メダルを取った話をした。スポーツ観戦が好きで働き者のいつ...
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