地元の文化保存や移住促進に取り組んでいる新潟県佐渡市多田の松ケ崎小中学校の児童生徒が、島の魅力を島外の人に伝えるイベント「真(シン)・株式会社松ケ崎小中学校キャラバン」が2月15日、イオンモール新潟亀田インター(新潟市江南区)で開かれる。
松ケ崎小中学校では学校を会社に見立て、子どもたちが「社員」の立場で地域活性化について考えている。移住世帯を増やすことが目標で、海と山に面した松ケ崎地域の特長や課題を取材したり、地元商店とコラボした商品を開発したりしてきた。
2月15日は学習成果を披露する「会社説明会」として買い物客らに松ケ崎地域の魅力をアピールする。住民と考えたパンや塩の販売のほか、鬼太鼓を発表する時間もある。
午後1時〜4時半。会場は1階「マリンコート」。