新潟地方気象台は2月16日、大雪と風雪に関する気象情報を発表した。2月18日から上越、中越、下越で大雪による交通障害に注意・警戒するよう呼びかけている。佐渡では17日昼前から夜遅くにかけ、雪を伴った強い風への警戒が必要だとしている。
新潟地方気象台によると、北陸地方では17日は寒気を伴った気圧の谷が通過する。その後に冬型の気圧配置が強まり、18日からは更に強い寒気が流れ込む予報となっている。新潟県では山沿いを中心に大雪となり、同じ地域で雪が降り続いた場合などには、警報級の大雪となる恐れがある。暴風雪警報を出す可能性もあるという。
冬型の気圧配置は18日以降も続く見込みで、さらに降雪量が増える恐れがあるという。
◆17日18時から18日18時までに予想される24時間降雪量
下越 平地 10センチ
下越 山沿い 50センチ
中越 平地 20センチ
中越 山沿い 70センチ
上越 平地 20センチ
上越 山沿い 70センチ
佐渡 5センチ
◆18日18時から19日18時までに予想される24時間降雪量
下越 平地 10センチ
下越 山沿い 50センチ
中越 平地 20センチ
中越 山沿い 70センチ
上越 平地 20センチ
上越 山沿い 70センチ
佐渡 5センチ
◆2月17日に県内で予想されている最大風速は次の通り。
下越 陸上 15メートル (30メートル)
下越 海上 18メートル (30メートル)
中越 陸上 12メートル (25メートル)
中越 海上 18メートル (30メートル)
上越 陸上 10メートル (20メートル)
上越 海上 18メートル (30メートル)
佐渡 陸上 18メートル (30メートル)
佐渡 海上 18メートル (30メートル)
※()内は最大瞬間風速。
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