県内は26日、冬型の気圧配置などの影響で、各地で強い風が吹き、山沿いでまとまった降雪があった。新潟地方気象台によると、佐渡市(弾崎)で最大瞬間風速33・2メートルと12月の観測史上最大を記録。強風でけが人が出たほか、降雪も加わって交通に影響が出た。

 午後6時現在、最大瞬間風速は他に佐渡市(相川)で30・1メートル、新潟市東区で26・7メートルなどを観測。最低気温は津南町で氷点下4・1度、妙高市で氷点下3・5度など11地点で今季最低だった。積雪は津南町で49センチ、妙高市で46センチなどとなった。

 新潟市危機対策課によると午前7時前、東区の70代女性が屋外で作業中に風にあおられて転倒し、左足のアキレス腱(けん)断裂が疑われるけがをした。また東新潟公園管理事務所(東区)の屋根の一部がはがれ、飛散した屋根材が空き家の窓ガラスを割った。

 JR東日本新潟支社によると、特急いなほ5本が運休したほか白新線や羽越線で運休や遅れが発生。飯山線では倒木や大雪の影響で運休するなどし、計約2200人に影響した。

 国土交通省は集中除雪のため、国道18号の妙高市から長野市にかけての一部区間を午後2時半から7時まで通行止めとした。東日本高速道路(NEXCO東日本)によると、雪のため上信越道上りの上越高田インターチェンジ(IC)-信州中野IC(長野県)と、下りの長野IC(長野県)-上越高田ICで最大約6時間、通行止めとなった。

 気象台によると、27日は冬型の気圧配置は弱まるものの、地域により雪や雷となる見込み。 

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