群馬県みなかみ町の関越道で26日に発生した多重事故の影響で、新潟県内の群馬県境付近では27日にかけ、帰省客や観光客らがルート変更や長時間運転を余儀なくされた。年末の繁忙期に新潟県と首都圏を結ぶ「大動脈」が止まり、商品の入荷が遅れるなど企業活動にも一部影響が出た。27日午後7時現在、全面的な通行再開の見通しは立っていない。国などは上信越道や磐越道への広域迂回を呼びかけている。
【動画】群馬県の関越道で67台絡む事故 死者2人に、26人重軽傷

湯沢町では27日、国道17号を通って雪道の三国峠を越えてきた車が目立った。国道17号に面した湯沢町三俣の道の駅みつまたには疲れを癒やそうとドライバーが休憩に訪れた。駐車場には練馬や横浜、千葉など関東圏のナンバーが並んだ。
東京都国立市から...
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