新潟地方気象台は2月23日、大雪に関する気象情報を発表した。冬型の気圧配置が続き、強い寒気が流れ込む影響で、新潟県内は24日にかけて平地でも大雪となる所がある見込み。中越では警報級の大雪となる可能性もあり、気象台は交通障害などへの注意を呼びかけている。
2月24日午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、中越の山沿いが60センチ、上越と下越の山沿いが40センチ。平地では中越が40センチ、上越が30センチ、下越が20センチで、佐渡は10センチ。25日以降は冬型の気圧配置が緩む見込み。
大雪の影響により、JR東日本は上越線の水上(群馬)-長岡、只見線の会津坂下(福島)-小出で2月24日まで、飯山線の戸狩野沢温泉(長野)-越後川口で25日まで、上下線とも終日運転を見合わせる。
[鉄道運行情報・新潟]上越線、飯山線、只見線、3連休は大雪のため一部区間で運休(2月22日~25日)
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