サッカー女子のアルビレックス新潟レディースは、SOMPO・WEリーグ第15節第1日の3月22日、デンカビッグスワンで大宮と対戦し、1-1で引き分けた。通算成績は7勝3分け5敗の勝ち点24で順位は5位のまま。
新潟Lは試合を通して主導権を握ったが、勝ち切れなかった。
前半はボールを保持したが、シュートまで持ち込めなかった。33分に相手のクロスぎみのシュートをGK平尾知佳が防ぎきれず、先制を許した。
後半は攻勢をかけ、11分にMF川村優理がクロスを頭で合わせ同点。その後、何度も決定機をつくったが得点できなかった。
リーグ戦は他に4試合が行われ、広島が千葉に、ノジマ相模原はマイナビ仙台にそれぞれ2-0で勝ち、INAC神戸は長野を3-0で下した。C大阪ヤンマーとちふれ埼玉は引き分けた。
新潟Lはこの日、リーグが定める女性活躍の理念推進日として、スタジアムで選手たちとふれ合えるイベントなどを行った。
新潟Lの次節は30日午後1時、デンカビッグスワンでノジマ相模原と対戦する。
◎橋川和晃監督の話 ホームで勝てず、悔しい。後半、ゴールに迫る回数が増えたことについては選手たちを評価したい。相手守備をこじ開けられなかったところは、日頃のトレーニングで改善していくしかない。
◆MF川村優理、得点も表情厳しく「シュート精度は永遠の課題」
「(決定機に)決め切れなかった。...
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