
若手警察官らに捜査手法などを伝承する技能指導官の指定式=県警本部
県警の若手警察官らに捜査手法などを伝承する「技能指導官」の指定式が15日、県警本部で行われた。新たに選ばれた7人のプロフェッショナルたちは、後進の育成に力を注ぐことを誓った。
指導官は実務経験が豊富で、専門的な技能や知識を持つ警察官や職員らの中から選ばれ、業務と並行しながら警察学校や、現場で技術を伝える。
指定されたのは生活安全企画課の笠原直子警部補(44)、サイバー犯罪対策課の河田邦洋警部補(45)、捜査3課の加藤正治警部(56)と寺尾実警部補(52)、交通指導課の亀倉茂警部補(57)、交通規制課の荒井智技術職員(52)、機動隊の八藤後順警部補(37)の7人。県警の指導官は計29人となった...
残り129文字(全文:429文字)