
新潟県庁
5月5日は「こどもの日」。新潟県がまとめた県内の14歳以下の子どもの数(4月1日時点)は21万5818人で、前年に比べ7795人減少した。県人口に占める子どもの割合は10・5%で、前年に比べ0・2ポイント低下した。県が統計の発表を始めた1981年以降、人数、割合ともに44年連続で減少し、最低を更新した。
内訳は男子が11万534人、女子が10万5284人。年齢別では、中学3年に当たる14歳が最も多く1万7999人。年齢が下がるとともに人数は減り、最も少ないのは0歳の9911人だった。
1981年は子どもの数が54万8059人で、県人口に占める割合は22・5%だった。81年以降、減少に歯止めがかかっていない。
花角英世知事は「急速に少子化が進んでいる。高校に...
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