
床に紙風船がデザインされた「ふれあいの里」のロビー=18日、出雲崎町大門
出雲崎町は、町保健福祉総合センター「ふれあいの里」(大門)を18日、リニューアルオープンした。休憩室のテーブルや座椅子を新調するなどして、より居心地の良い空間に改装した。施設内で展開する介護予防事業も見直し、高齢者の健康づくりとともに、多世代が集う福祉拠点を目指す。
ふれあいの里は1997年にオープンし、町社会福祉協議会が運営。広い浴室や休憩室を備え、高齢者らに親しまれている。
リニューアルでは、ロビーの床に町の特産品「紙風船」の装飾を施し、明るい雰囲気にした。マッサージ機やテレビも新しくし、カラオケ機器を導入。町民が交流しながら、くつろげるようにした。
ふれあいの里内でデイサービス事業を提...
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