
国のシミュレーションツールを活用したまちづくりなどについて考えたフォーラム=三条市本町3
三条市で政治や経済、まちづくりを学ぼうと有志がつくる団体「三条政経塾」は、「三条政経フォーラム2025」を開いた。都市の形や建物などの情報から車や人の動きを分析・予測できる次世代都市計画シミュレーションツール「PLATEAU(プラトー)」を使い、道路の混雑など三条市の課題を効果的に改善する手法を考えた。
三条市内のホテルで11月に開催。国土交通省から髙峯聡一郎・デジタル情報活用推進室長ら2人を講師に招き、約40人が受講した。
プラトーは国交省が主導するシミュレーションツールで、都市計画基本図や航空写真、都市計画基礎調査など多数のデータを基に都市を3D(3次元)で可視化できる。
講師はプラトー...
残り245文字(全文:545文字)











