大宮に競り勝ち、ポーズをとる筑波大・廣井(右)=NACK5
大宮に競り勝ち、ポーズをとる筑波大・廣井(右)=NACK5
大宮に競り勝ち、喜ぶ筑波大の選手たち=NACK5
大宮-筑波大 前半、ヘディングで先制ゴールを決める筑波大・廣井(右端)。GK加藤=NACK5

 サッカーの第105回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は25日、さいたま市のNACK5スタジアム大宮で、筑波大(茨城)がMF廣井蘭人(帝京長岡高出)の得点により1-0でJ2大宮を破る番狂わせを演じ、2回戦に進んだ。

 昨年はJ1で躍進する町田にPK戦で競り勝って話題をさらった国立大が、J2で2位の大宮を1-0で撃破。小井土監督は「押される一方だったが、前線から守備で粘り勝った」と選手たちをたたえた。

 前半40分、右の布施からのクロスを廣井が...

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