新潟観光のブランド化の方針を確認した県観光協会の通常総会＝１１日、新潟市中央区
県観光協会は１１日、２０２５年度最初の通常総会を新潟市中央区で開き、新潟観光のブランド確立や魅力ある観光地としての認知度を高める方針を確認した。
総会には会員約１２０人が出席し、花角英世知事の会長再任など役員の決定を行った。
県は３月に策定した観光立県推進行動計画で「大地と雪の恩恵」をコンセプトに定めた。花角知事は「新潟の価値を共有し、観光誘客や地域づくりに生かしたい」と呼びかけた。
県観光協会は２４年度から、訪日観光客などの富裕層を意識してブランド確立に取り組んでいる。総会後、県観光協会の白井健一事務局長は取材に対し「富裕層は地域の文化や歴史が感じられる、納得感のある観光を求めている。観光...
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