近隣の小池中の生徒も参加する燕中女子バスケットボール部の活動＝燕市の燕中
中学校に希望する部活動がない状況に対応するため、各地で取り入れられている「拠点校部活動」が２０２５年度、県内でもスタートした。在籍する学校に希望する運動部がない場合に、校長会などが定めた拠点校の部活動に参加できる仕組み。県内では７校の７部が拠点となり、近隣校からの生徒受け入れ態勢を整えている。
拠点校部活動は、運動部活動に参加したい生徒の救済として行われている。数年前から各地で行われ、日本中体連も規定を設け全国大会への出場を認めている。
違う学校の部同士が大会時にチームを組む「合同チーム」とは異なり、拠点校部活動は、小規模校の生徒らが日常的に拠点校へ移動して活動する。
県内では郡・市の校長会...
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