
任期満了に伴う胎内市長選は14日に投票、即日開票される。ともに無所属で、前胎内市議の新人薄田智氏(64)と、3選を目指す現職井畑明彦氏(64)が一騎打ちを展開している。
2期8年の井畑市政の評価や人口減少対策、市が計画する生涯学習施設の建設候補地の選定などが争点となっている。
薄田氏は「人口3万人の胎内市へ」を掲げ、多数の市議や知人らと支持拡大を図る。小中学校の給食費無償化や、市のデマンドタクシーを県立新発田病院まで接続させることなどを公約に、市政の刷新を訴える。
井畑氏は、防災や地域コミュニティーの活性化など2期8年の実績をアピールする。沖合で計画が進む洋上風力発電事業を推進する意義も強調...
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