
こんにちは!よしもと新潟県住みます芸人のいっすねー!山脇です。わが家の二人の男の子は毎日大暴れ。ソファのスプリングが壊れるんじゃないかってくらいずーっと跳ね回っています。二匹のちび怪獣に振り回されっぱなしの僕が、一人前のパパになるために、県内各地でレベル上げミッションに出かけてきます!

いっすねー!山脇さん
福岡県出身。よしもと新潟県住みます芸人。小学3年生の春くん(8歳)と保育園の丸くん(4歳)の二人の男の子のパパ。 <今回行ってきたのは> 春(はる)くん
自転車で走り回るのが大好きな8歳。ちなみにこの写真は2人の体で「ホ」と「ン」を表現!
~図書館で遊ぶ。好奇心の大冒険~
「ホントカ。」で
新たな知の扉を開ける
「もう小学3年生なんだから、ゲームもいいけど本も読まなくちゃだめよ」ということで、長男の春と共に図書館へ行くことに。向かった先は小千谷市。商店街に2024年に誕生した、その名も「ホントカ。」! 思わず「本当か?」ってツッコミたくなるキャッチーなネーミングだね。

「図書館」って聞いてたけど、パンフレットを見ると 『「賑わい・交流・憩いの創出」ひと・まち・文化共創拠点 』って書いてある。どうやら単なる図書館ではないらしいぞ。
入ってみると、図書館スペースはとても広々! 本棚が低くて、曲線的に配置されているので、見やすいしおしゃれだね。これだけあると、いろんな本を手に取って読みたくなる!
「こどもとしょかん」に並んでいる本は、大人が読んでもためになる! でっかい地球儀もあって、春と僕の知的好奇心はくすぐられっぱなし!

春は絵本だけじゃなくて、難しそうな本まで見始めた。「面白そう」と手に取ったのは『大日本地名辞書』という字がびっしりの辞典。新潟県出身の歴史地理学者・吉田東伍というえらーい人が、日本中の地名を調べた本なんだって。春よ、お前は将来、学者になろうというのか―⁉

この日はちょうど絵本の読み聞かせもやっていたよ。一緒に聞いていた子どもたちは興味津々の様子。

「ホントカ。」には、図書スペースのほかにもテーマの異なるスペースが9つもあるんだけど、中でもひときわにぎやかなのが屋内広場。うねうね曲線の床とすべり台があって、キッズが走り回ってる。こりゃ楽しそう。迷路のようでかくれんぼができそうな部屋もあったよ。

天井には網が張り巡らされていてよじ登ったら四つんばいになって移動。スケスケだけど太い縄でしっかりしてるから全然怖くないみたい。穴の中で春はひと休み。

3Dプリンターやレーザーカッターなどの最新機械を使ってものづくりやアート作品を作ることができる工房スペースもあるんだ。お姉さんに、今制作中の作品を見せてもらったよ。すげー!

屋上にも行ってみたら、すげーー、いい眺め! 越後三山や信濃川の流れを一望! 広々してて、屋上なのに車でも入れるから、キッチンカーを集めたイベントもできるんだって。僕も春も開放的な気分になっちゃって、思わず追いかけっこしちゃいました。

一通り遊んだらカフェでリラックス。僕は焙煎(ばいせん)アイスコーヒー、春はまるでパフェみたいなドリンクの「パフェラテ」をオーダー。
図書館っていうと、シーンとしてて子どもと行っても落ち着かない、なんてことが多かったけど、「ホントカ。」はおしゃべりOK。図書館で遊ぶ、というのがここでは常識。もちろん勉強スペースもあるし、お弁当などを持ち込んで食べてもいいスペースもある。
まさにホントカ⁉って、ツッコミどころ満載の楽しい場所でしたよ。