
フィギュアスケート女子で17歳の中井亜美(TOKIOインカラミ・新潟市出身)が、17日(日本時間18日)開幕のグランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会でGPデビューを果たす。元世界女王の浅田真央さんに憧れて競技を始め、浅田さんの代名詞トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を武器に来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪代表を目指す新鋭がインタビューで意気込みを語った。
なかい・あみ 5歳で競技を始めた。21年に出身の新潟市から千葉県に拠点を移し、中庭健介コーチの指導で成長。千葉・南行徳中2年だった22年全日本選手権で4位。23年世界ジュニア選手権銅メダル。昨季ジュニアGPファイナル3位。通信制の勇志国際高千葉2年。TOKIOインカラミ。150センチ。17歳。
――シニア本格参戦となります。
【中井】
今は...
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