地元の風景などをモチーフにしたはり絵が並ぶ岡田清和さんの新作展=妙高市上町
地元の風景などをモチーフにしたはり絵が並ぶ岡田清和さんの新作展=妙高市上町

 妙高市のはり絵作家岡田清和さん(57)の新作展が、妙高市上町の新井総合コミュニティセンターで開かれている。地元の風景をはり絵で繊細に表現した作品などが並び、来場者を楽しませている。

 市障がい者アーティストを支援する会が主催。聴覚などに障害がある岡田さんは、約40年にわたってはり絵の制作に取り組み、県内外で作品展を開いている。

 会場には新作5点など計20点を展示。岡田さんが暮らす障害者支援施設「にしき園」の外観や冬の妙高山などをモチーフに、5ミリほどにちぎった紙を貼り合わせて表現している。作品のレプリカも販売している。

 鑑賞した妙高市小出雲3の主婦(55)は「岡田さんの作品を使った絵本が自宅に...

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