鮮やかな光が会場を彩った「いといがわミライト」=7日、糸魚川市大町2
鮮やかな光が会場を彩った「いといがわミライト」=7日、糸魚川市大町2
鮮やかな光が会場を彩った「いといがわミライト」=7日、糸魚川市大町2

 2016年12月22日に発生した糸魚川大火を語り継ぐイルミネーションイベント「いといがわミライト」が7日夜、糸魚川市の駅北地区で始まった。訪れた家族連れらは地域の明るい未来を願いながら、色鮮やかな光を見つめていた。

 若手有志でつくる市民団体が、大火の翌年から毎年実施している。今回は約4万個の発光ダイオード(LED)電球を使用。大町2の潮風市民公園ではヒスイの勾玉(まがたま)や夕日などをかたどった電飾が並んだ。

 家族と訪れた市内の会社員(28)は「12・22忘れない」とのメッセージを添えたハート形の電飾を眺めながら...

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