
食中毒になった男性が採取した付近にあったドクササコ(南魚沼保健所提供)
県は18日、南魚沼市の60〜90代の男女4人が、自宅近くの山で採ったキノコ「ドクササコ」を食べ、食中毒の症状が出たと発表した。県内の毒キノコによる食中毒は今秋初めて。県は「毒きのこ食中毒発生注意報」を発令し、注意を呼びかけている。
南魚沼保健所によると、4人のうち90代男性が9日、ドクササコを食べられるキノコと思って採取した。10〜12日に家族4人でみそ汁などにして食べ、13〜17日に4人に手足の指の痛みといった症状が出た。60代と90代の男性が...
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