
キノコの実物を展示し、おいしい食べ方も解説した「再発見教室」=柏崎市博物館
毒キノコによる食中毒を防ぎ、おいしい料理方法も伝授する「きのこ再発見教室」が、柏崎市博物館で開かれた。市民が持ち込んだキノコも鑑定し、愛好家でにぎわった。
秋のキノコシーズンに合わせ、柏崎きのこ研究会が約40年前から毎年開催しており、今年は10月中旬にあった。
研究会の滝沢博さん(78)と箕輪一博さん(70)によると、今年は猛暑のためキノコの収穫期が遅れているという。食べられるヒラタケと毒キノコのツキヨタケなど、間違えやすい例を示し、誤って食べないように呼びかけた。
キノコを持ち込み、種類や食べ方を調べてもらう「鑑定所」も開設。研究会のメンバーは「ゆでてから、ポン酢で食べるとおいしいよ」など...
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