
細田健一氏
自民党派閥裏金事件を受け昨年の衆院選で非公認となった裏金候補側に党本部から各2千万円が支給された問題で、候補8人のうち4人の選挙区支部が党本部や各都道府県連に2千万円を支出していたことが28日、政治資金収支報告書で分かった。4候補本人や事務所担当者は返金だと明らかにした。平沢勝栄氏ら4人は支出の記載がなく、返金しなかったとみられる。
党本部は公示直後に非公認候補8人の選挙区支部へ政党交付金から各2千万円を支給。野党は「裏公認だ」(立憲民主党の野田佳彦代表)などと一斉に批判した。
収支報告書によると、...
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