
中学生の「税についての作文」で県納税貯蓄組合総連合会優秀賞を受けた燕中3年の神保遥香さん=燕市
巻税務署などは、2025年度の合同納税表彰式を燕市で開いた。中学生の「税についての作文」で県納税貯蓄組合総連合会優秀賞を受けた燕中3年の神保遥香さん(15)が、自身の医療費が税により助けられていたと知ったことなどから、納税の大切さを実感した作文を読み上げた。
14日の表彰式で作文を朗読した神保さんは、生まれてすぐ病気が見つかり手術を受けた。治療にかかる医療費が税金で賄われていたことに加え、学校でも多く使われていると知り、税が人々の生活を支えるとともに「私の命を救ってくれたとてもありがたいもの」と実感。「将来医療系の仕事に就き、たくさんの人を助けられるよう、社会に貢献していく」と結んだ。
高校生を代表し、...
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