柏戦に向けて調整するMF白井永地(中央)ら=聖籠町
柏戦に向けて調整するMF白井永地(中央)ら=聖籠町

 J1アルビレックス新潟は第37節の30日午後2時、デンカビッグスワンで柏と対戦する。来季J2に降格する新潟は、これがホーム最終戦。優勝争いを演じる柏に食い下がり、そして上回れるか。サポーターの目に、J1で戦う勇姿を焼き付けたい。

 新潟は通算4勝11分け21敗、勝ち点23で最下位。6月の第20節を最後に白星がなく、17試合未勝利はクラブワーストタイだ。

 2位柏は勝ち点差「1」で首位鹿島を追う。昨季まで新潟に所属したGK小島亨介を中心に、無失点18試合はJ1最多。厚みのある攻撃も特長で、1試合平均得点はリーグ2位タイだ。

 前節から試合間隔が空き、入念に柏対策を練ってきた新潟。今夏、柏から加入したMF白井永地は古巣との一戦に「自分たちからアクションを起こして、先に相手の嫌なことをどれだけやれるか」と語る。チームに長年尽くした選手の退団も発表される中、「このチームを背負ってきた、たくさんの人たちのためにも必ず勝つ」と不退転の決意を示した。

◆退団選手思い、目が潤む藤原奏哉「学んだことピッチで表現」

 今季ホーム最終戦の前日会見に臨むMF藤原奏哉の目は少し潤んでいた。退団が決まった選手に思いをはせ、...

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