株式会社栗山米菓
~コラボ人気を受け、公式オンラインショップは9月開設とともに新規会員数が急増~

“ばかうけ”“瀬戸しお”“星たべよ”などの米菓を製造販売する、株式会社栗山米菓(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:栗山大河)は、2025年の販売動向をまとめました。今年も、1袋で複数の味を一度に楽しめる「アソート商品」が人気を集め、出荷額は2025年度前年比108%と引き続き堅調、この2年で3割強伸長しました。また、B.LEAGUE 千葉ジェッツ所属・富樫勇樹選手やパペットスンスン、NETFLIXなど多彩な企業・キャラクターとのコラボ商品も話題を呼び、若年層やキャラクター・コンテンツファンを中心に新たなファン層を獲得しました。新規開設したBefco公式オンラインショップ( https://befco-shop.jp/ )では、コラボ商品の人気を受け、開設とともに新規会員数が急増し、その後も順調に推移しています。

【トピックス】
1)アソート商品が前年比108%に伸長、2年で3割強伸長
2)健康意識の高まりで、満足感と嚙みごたえを楽しめる「堅めせんべい」が好調
3)年間12件のコラボが誕生、“推し活”需要でアスリートからアニメまで拡大
4)体験型観光施設「新潟せんべい王国」絵焼き体験が前年比108%と堅調に推移
5)2025年直営店人気商品ピックアップ3選
6)コラボ人気を受け、公式オンラインショップは9月開設とともに新規会員数が急増
7)広告・広報活動を積極展開し、主要アワードで5冠を獲得
8)販売を支える物流改革を実施、荷待ち荷役時間を3分の1に短縮し「平均1時間」へ

■2025年販売動向 詳細
1)アソート商品が前年比108%に伸長、2年で3割強伸長
「アソート商品」が人気を集め、出荷額は2025年度前年比108%と堅調に推移し、この2年で3割強(134%)伸長しました(いずれも4~9月集計)。これは、“まとめ買い”や“シェアして楽しむ”といった消費スタイルの広がりが背景にあると考えられます。これを受け栗山米菓では、シーンに合わせて楽しめるよう、パッケージにも工夫を取り入れています。キャラクターコラボ商品では、個包装ごとに異なるデザインを採用し、開けるたびに違うキャラクターが登場する“わくわく感”を楽しめる仕様としています。



※参考情報:「アソート菓子」に関するGoogleトレンドのスコアは2020年の平均39.9から2025年には平均60.3へ上昇し、この5年間で約1.5倍(+約50%)と関心が高まっています(日本国内における2020年1~12月および2025年1~10月の平均値/ Google トレンド調べ https://trends.google.co.jp/trends/)。

2)健康意識の高まりで、満足感と嚙みごたえを楽しめる「堅めせんべい」が好調
女性誌『LDK(2024年12月号)』の「栄養素入りスナック菓子35製品実食テスト」では、「Nタニタ食堂監修のアーモンドせん」が紹介され、翌月号(2025年1月号)では「今年のベストバイ225選」にも選出されました。また、『クロワッサン』(2025年1月25日号)の「せっかく食べるなら体にいいおやつを。」の特集では、「Nタニタ食堂監修のカルシウムせん」が紹介されるなど、“栄養×堅め食感”の両立が支持を広げています。



さらに、栗山米菓の「たぶん日本一堅くてやみつきになるあられ」シリーズも好調で、噛み応えのある堅さと満足感の高さが人気の理由です。一度食べたら手が止まらない“やみつき体験”が楽しめるのが魅力。現在は3種類のフレーバーを展開しており、日常のおやつやちょっとした小腹満たしにもぴったりです。
噛むことで自然と満腹感を得られ、食べすぎを防ぐといった点も注目される中、堅めで健康的なおせんべいは、今後の菓子トレンドを象徴するカテゴリーになりつつあります。



3)年間12件のコラボが誕生、“推し活”需要でアスリートからアニメまで拡大
栗山米菓ではこれまでも、キャラクターやコンテンツなど、さまざまなジャンルとのコラボレーションを展開してきました。今年は、アスリートとの初コラボにも挑戦し、「B.LEAGUE 千葉ジェッツ所属・富樫勇樹選手」との取り組みをはじめ、「パペットスンスン」「Netflix」など、新規コラボも実施しました。
それぞれの世界観をお菓子で表現することで、ファンの“推し活”や“共感消費”と自然に結びつき、SNS上でも多くの反応を集めました。これにより、従来とは異なる層へのブランド認知拡大に繋がりました。



4)体験型観光施設「新潟せんべい王国」絵焼き体験が前年比108%と堅調に推移
栗山米菓が運営する体験型観光施設「新潟せんべい王国」(所在地:新潟市北区)では、名物の“絵描きせんべい焼き体験”が2025年1~9月で前年比108%と堅調に推移し、国内外から訪れる観光客に支持を広げています。

「新潟せんべい王国」は、栗山米菓本社の敷地内に2002年にオープンした観光施設で、せんべいの魅力を“見て・焼いて・食べて”体験できることが特長です。見学コースや焼きたてせんべいの試食のほか、自分で絵を描いて焼き上げる“絵描きせんべい焼き体験”、さらにせんべいソフトクリームやばかうけコロッケなど、オリジナルグルメを楽しめる飲食コーナーも併設し、子どもから大人まで楽しめる観光スポットとして定着しています。







新潟せんべい王国 概要
・URL:http://senbei-oukoku.jp/
・住所:〒950-3134 新潟県新潟市北区新崎2661番地
・入場料:無料
・営業時間:9:30~16:00(不定休)

5)2025年直営店人気商品ピックアップ3選
栗山米菓では直営店として「新潟せんべい王国」「ばかうけSTATION」で商品を販売しています。今回、両店舗の販売実績をまとめたところ、地域限定やコラボ商品など“ここでしか買えない”シリーズが上位を占める結果となりました。

〇【王道1位】せんべい王国限定ばかうけ イカ七味マヨネーズ(税込1,100円)
イカの旨み、七味のピリッとした刺激、そしてマヨネーズのまろやかさが絶妙に絡み合うクセになる味わいで、おつまみにもぴったりなおせんべいです。
[商品ページ:https://befco-shop.jp/item.asp?id=206 ]

〇とんかつ太郎監修ばかうけ(税込1,100円)
新潟名物「タレカツ丼」の元祖とんかつ太郎監修。秘伝の甘辛い醤油ダレにくぐらせたサクサクの
タレカツをイメージしたばかうけです。

〇限定ばかうけセット(税込3,300円)
新潟せんべい王国では、上記2点も入った「限定ばかうけセット」を販売しています。限定ばかうけ3種におまけが一つついたセットとなっております。



6)コラボ人気を受け、公式オンラインショップは9月開設とともに新規会員数が急増
栗山米菓の公式オンラインショップ「Befcoオンラインショップ」は、2025年9月に新規開設しました。新規会員登録者数が急増し、オンラインでの商品購入やブランド接点が拡大しています。

オンラインショップでは、一袋の商品から、限定セット商品、
ケース販売、直売店限定グッズ(一部)などが購入できます。
中でも、「パペットスンスン」とのコラボ商品が大きな反響を
呼び、販売開始直後からアクセス数および購入数が大きく伸長
しました。
【Befco公式オンラインショップ:https://befco-shop.jp/





7)広告・広報活動を積極展開し、主要アワードで5冠を獲得
栗山米菓では、広告・広報活動において、2025年度は主要な広告賞・広報賞で高い評価を受けました。“地域発ブランド”としての独自性や、世代を超えて愛される世界観の発信が評価されています。

2025年度の主な受賞歴(広告・広報関連)
・第62回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール(主催:公益社団法人日本アドバタイザーズ協会)
 フィルム広告部門 短編フィルムの部 メダリスト
・交通広告グランプリ2025(主催:(株)ジェイアール東日本企画)
 駅メディア部門 優秀作品賞
・第78回広告電通賞(主催:(株)電通 広告電通賞審議会)
 フィルム広告部門 金賞
(プレスリリース:第78回「広告電通賞」フィルム広告部門にて金賞を受賞
・第45回日本新聞広告賞(主催:(一社)日本新聞協会)
 広告主部門 新聞広告賞
(プレスリリース:第45回新聞広告賞「広告主部門 新聞広告賞」を受賞
・プレスリリースアワード(主催:(株)PR TIMES)
 2025Best101 選出

8)販売を支える物流改革を実施、荷待ち荷役時間を3分の1に短縮し「平均1時間」へ
スムーズな販売を支えるために、栗山米菓は、2023年11月より現場主導で物流改革を進めてきました。荷待ち時間の大幅短縮やパレット化率の向上、賞味期限表示の見直しなど、具体的な成果が得られたことから、今年7月にその詳細を公表しています。


・パレット化60%達成、荷待ち荷役時間を3分の1に短縮し
「平均1時間」へ
・賞味期限表示の年月化:出荷量の51%まで移行
・地域・業界連携:「新潟菓子メーカー物流研究会」への参画







(プレスリリース):物流改革の成果を発表 パレット化60%達成、荷待ち荷役時間3分の1に短縮

■栗山米菓 代表取締役社長 栗山 大河 コメント
2025年は、消費者の「選ぶ楽しさ」や「人と分け合う時間」を重視する傾向が一段と強まりました。栗山米菓においては、複数の味を一度に楽しめるアソート商品や、推し活・共感消費の広がりとともに支持が高まったコラボ商品が評価され、販売・体験ともに拡大しました。
こうしたヒットの背景には、お菓子が、「コミュニケーション」や「体験」を生み出す存在へと進化していることがあると考えています。誰かと一緒に食べる、SNSで話題を共有する、自分の好きな世界観を手元に置く。その時間そのものが価値になっているのだと感じています。これからも栗山米菓は、米菓の魅力を次世代につないでまいります。

■ 会社概要
社名   株式会社栗山米菓
本社   新潟県新潟市北区新崎2661番地
代表者  代表取締役社長 栗山 大河
設立   1949年2月5日
社員数  約750名(男性52%、女性48%)
資本金   8,677万円
事業内容  米菓の製造・販売
主要商品 「ばかうけ」「瀬戸しお」「星たべよ」など

■コーポレートブランド「Befco(ベフコ)」とは
「Befco」は、Beika(ベイカ)・Frontier(フロンティア)・Company(カンパニー)の頭文字から名付けられたブランドです。私たちは、米菓の枠を超えた“たのしさ”と“おいしさ”と“あたらしさ”を創造し、世界中から愛されるブランドを目指しています。

■事業内容
「ばかうけ」「瀬戸しお」「星たべよ」などの米菓を製造・販売している菓子メーカー。
“たのしい・おいしい・あたらしい”をテーマに、ロングセラー商品をはじめ、時代に合わせた新しい価値提供にも挑戦しています。伝統を大切にしながら、新しい食の楽しみ方を提案し続けています。



■その他会社データ(2024年度)
売上   268億円
平均年齢 37歳
平均勤続年数 約15年
育児休業取得率 女性100%、男性100%(2023年度より継続中)
育休取得後復帰率 女性100%、男性100%(2023年度より継続中)
※数字でみる栗山米菓のサイト:https://recruit.befco.jp/data/
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■ 代表取締役社長プロフィール
栗山 大河(くりやま たいが)
生年月日:1994年4月30日(31歳)
成蹊大学経済学部 卒業後、株式会社平和堂を経て2020年より栗山米菓へ。
2025年4月に代表取締役社長に就任。次世代の経営体制を牽引中。

<公式サイト>
トップページ    https://www.befco.jp/
Befcoオンラインショップ https://befco-shop.jp/
リクルートサイト  https://recruit.befco.jp/

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