感謝状を受け取る、内海府漁業協同組合の本間信俊会長=2025年11月19日、佐渡市両津夷
感謝状を受け取る、内海府漁業協同組合の本間信俊会長=2025年11月19日、佐渡市両津夷

 佐渡市鷲崎の鷲崎港東防波堤灯台を長年見守り、海上の安全確保に貢献したとして、第9管区海上保安本部は内海府漁業協同組合に感謝状を贈った。

 新潟海上保安部によると、島内には約40基の灯台があり、その約8割が住民や漁協などの協力で管理されている。

 内海府漁業協同組合は、2003年から鷲崎港東防波堤灯台の点灯状況を確認するなど、付近を航行する船舶の安全に貢献。鷲崎港は県営の漁港で、佐渡沖で操業する漁船が荒天時、避難する港の役割も担っている。

 佐渡海上保安署(両津夷)で11月にあった贈呈式では、新潟海上保安部の山本康浩次長から、組合長の本間信俊さん(66)に感謝状が手渡された。本間さんは「漁師にとって...

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