新潟県病院局は11日、JA県厚生連の透析施設「小千谷総合病院付属十日町診療所」(十日町市)から機能が移される県立十日町病院で、2028年4月に透析を開始する予定だと明らかにした。県議会12月定例会の厚生環境委で説明した。

 十日町診療所は十日町・津南地域で唯一の透析施設で築59年と老朽化している。県と県厚生連は十日町市内の県立十日町に機能を移すことで基本合意していた。金井健一病院局長は「医師や看護師らの確保に向け、新潟大と調整している」と述べた。

 自民党の尾身孝昭氏(十日町市・中魚)に答えた。

...