就任後初の市議会定例会で一般質問に答える小菅淳一市長＝上越市議会
上越市議会１２月定例会は１６日、４日間の一般質問を終えた。１１月に就任して初の一般質問に臨んだ小菅淳一市長は、公約に掲げた育児支援施設「こどもセンター」について、整備を進めると表明。市の主要施策については、中川幹太前市政の方針を引き継ぐ答弁が目立った。
一般質問には２７人が立ち、１０月の市長選で訴えた公約に関する質問が相次いだ。７人の市議が取り上げた主要公約のこどもセンターについては、２０２６年度中に「（旧町村部の）１３区内に１カ所程度設置したい」と明言。高齢者や若者も含め、多世代が交流できる施設とする方向性も示した。
同じく公約に盛り込んでいた「美しく快適なトイレの整備」は「...
残り770文字（全文：1063文字）
