
直江兼続の生涯をテーマにした創作劇を披露する与板小の6年生=長岡市千秋3
長岡市の与板小学校6年生40人が、地元ゆかりの戦国武将、直江兼続をテーマにした創作劇を、長岡市千秋3の長岡リリックホールで披露した。戦国の乱世に「義」と「愛」を貫いたふるさとの武将の生きざまを、舞台で生き生きと表現した。
与板小では毎年、6年生が創作劇を上演している。児童は南魚沼市の雲洞庵や山形県米沢市の林泉寺など、兼続に縁の深い場所を巡るなどして、兼続の生涯について学習してきた。劇は11日にあり、兼続のほか、上杉謙信や景勝、妻のお船の方、家臣団「与板衆」らを熱演した。
主君の上杉家が徳川家康に謀反の疑いをかけられた際に、兼続が送ったとされる「直江状」をたたきつける場面では、「義」を貫こうと...
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