県文化財への指定が答申された「絹本著色堀直奇像 狩野探幽筆」(県立歴史博物館提供)
県文化財への指定が答申された「絹本著色堀直奇像 狩野探幽筆」(県立歴史博物館提供)

 県文化財保護審議会は16日、長岡市の県立歴史博物館が所蔵する「絹本著色堀直奇像(けんぽんちゃくしょくほりなおよりぞう) 狩野探幽筆(かのうたんゆうひつ)」と、新潟市西区の新潟市文化財センターが所蔵する「馬場屋敷遺跡出土品」(507点)の計2件を県文化財に指定するよう花角英世知事に答申した。3月下旬の県報告示で正式決定となる。県文化財は399件となる。

 「堀直奇像」は、江戸時代に大名となった堀直寄(1577〜1639年)の還暦を祝って描かれた。直寄は豊臣秀吉や徳川家康などに仕え、長岡藩や村上藩の藩主を務めた。琵琶を奏でる直寄の肖像画に、京都の大徳寺の高僧による漢文が添えられている。

 当時の幕府...

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