飲食店を回り、飲酒運転防止を呼びかけた上越署員ら=上越市中央1
飲食店を回り、飲酒運転防止を呼びかけた上越署員ら=上越市中央1

 忘年会シーズンの飲酒運転を防ごうと、上越署などが直江津駅周辺の飲食店を回り、啓発活動を行った。店主らにポスターを配布し、飲酒運転根絶への協力を呼びかけた。

 県や県警、新潟日報社などによる「NIIGATA飲酒運転ゼロプロジェクト」の一環。上越署と上越交通安全協会のメンバーら約20人が17日、3班に分かれて約20店舗を訪問した。参加者は「タクシーの利用を積極的に呼びかけてください」と声をかけながら、「許されません、飲酒運転!」とアピールするチラシやポスターなどを手渡した。

 上越署によると、今年の管内の飲酒運転(自転車を含む)摘発数は、16日時点で35件で、昨年同時期に比べ4件多い。小池敦交通課長...

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