柏崎署などが飲食店を回って飲酒運転の根絶を呼びかける広報活動で、ポスターを手渡す山岸信行署長(右)と、受け取る店員=柏崎市扇町
柏崎署などが飲食店を回って飲酒運転の根絶を呼びかける広報活動で、ポスターを手渡す山岸信行署長(右)と、受け取る店員=柏崎市扇町

 柏崎署や柏崎地区交通安全協会などは、冬の交通事故防止運動(11日〜20日)の一環で飲食店を回り、飲酒運転の根絶を呼びかけた。

 忘年会シーズンで飲酒の機会が増えることから毎年実施している。今年は市内各所に周知しようと、レストランや居酒屋など47店を訪問した。

 初日の11日は、扇町の和食店・三世志家(みよしや)を山岸信行署長ら4人が訪問。「運転する人に飲ませない」と書かれたポスターを手渡し、「飲酒運転を絶対にさせないよう、ご協力いただきたい」と伝えた。店主の若松亜樹子さん(51)は「飲酒した人には、帰る方法を聞くとか、会話することを意識したい」と語った。

 柏崎署管内における、自動車と自転車の飲酒...

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