次期衆院選の新潟6区(上越市、十日町市、糸魚川市など)では、自民党現職の高鳥修一氏(60)と立憲民主党の新人梅谷守氏(47)による3度目の激突となりそうだ。野党側で焦点となっていた梅谷氏と立民・前参院議員の風間直樹氏(54)による党公認候補争いは「梅谷氏公認」で決着した。ただ、風間氏は6区から出馬する意思を変えておらず、三つどもえの混戦となる可能性が依然残されている。
◆大票田上越で反転攻勢 高鳥氏(自民現職)
5選を目指す現職と新人の激戦となった4月の糸魚川市長選。投開票の18日、高鳥氏は接戦を制した現職の事務所に駆け付け、万歳の輪に加わった。一時は現職の出遅れが伝えられていただけに、高鳥氏は胸をなで下ろした。
糸魚川は衆院当選11...
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