
電子レンジ調理商品に使う食品包装材「スマデリバッグ」
印刷大手の「TOPPANホールディングス」は、明治政府が招聘し旧大蔵省印刷局で紙幣彫刻を指導したエドアルド・キヨッソーネ門下の技術者らが1900年、現在の東京都台東区で「凸版印刷」を設立したのが始まりだ。門下の木村延吉や降矢銀次郎にはキヨッソーネが伝えた最新印刷技術を事業化し、優れた印刷物を民間に供給するという志があった。(共同通信=出井隆裕記者)
創業当初、たばこの外箱の印刷で経営の基盤を固め、会社設立の目的であった有価証券の受注にも成功。大正時代に入って大衆文化の発展とともに印刷物の需要が増えると、新技術導入や生産能力拡大で印刷業界をリードした。
太平洋戦争後は週刊誌創刊ラッシュといった...
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