ふんどし姿の男衆がぶつかり合った裸押合大祭=長岡市栃堀
ふんどし姿の男衆がぶつかり合った裸押合大祭=長岡市栃堀

 長岡市栃尾地域で、ふんどし姿の男衆がぶつかり合う「栃堀巣守神社裸押合大祭」が開かれた。県内外から約100人が参加。雪深い地の夜が、野太い声と熱気に包まれた。

 裸押合大祭は、1570年代に上杉謙信が信仰した毘沙門天を巣守神社に祭り、戦勝や五穀豊穣(ほうじょう)を願ったのが始まりと伝えられる。今年は14日にあった。

 本堂になだれ込んだ男衆は、体をたたき合って互いを鼓舞。「押ッセ、押ッセ」と叫び、全身でぶつかり合いを始めた。体が赤らんで会場の熱気が高まると、天窓から福札がまかれた。男たちは「サンヨー(撒与)サンヨ」と声を張り上げ、必死の形相で札を取り合った。

 新潟大学1年の男子学生(19)は「心の...

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