
作家の説明を受け、無名異焼について学ぶ大学生ら=佐渡市相川下京町
関係人口の拡大などを狙い、佐渡市の「佐渡アーティスト・イン・レジデンス(SAIR)」が始動した。地域に芸術家が一定期間住み込みで滞在して制作する。初回は、多摩美術大学(東京都)の学生らが来島し、歴史や文化に触れながら無名異焼の技術を学んだ。伝統工芸を通じた地域交流が期待されている。
SAIRは、市が2025年度に初めて実施。第1弾は、24年に国の伝統的工芸品に指定された無名異焼をテーマにした。市担当者によると、美大では一般的に、冬休みや入試がある冬期間は校内での制作活動が難しいという。その時期に来島してもらうことで関係人口の創出や、後継者不足に悩む島内の伝統芸能分野の人材育成を図る狙いがある。...
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